mfpy 1.0.0

MoneyForward クラウド勤怠といい感じに通信していい感じに打刻するやつ

mfpy

MoneyForward クラウド勤怠といい感じに通信していい感じに打刻するやつ

• Requests + bs4 でできてます
• Seleniumなどブラウザで殴る系パッケージは使ってないので軽量！
• そのままCLIツールとして使えて便利！
• もちろん import してご自身の時間管理ツールと結合して使って頂けます

今ある機能

• 出勤・退勤・休憩・休憩終了のリアルタイム打刻
• 過去の打刻を一括登録（「日時勤怠」ページでの打刻に相当）

環境

• Python 3.8.2
  • 3.7.7で動くことを確認しました
  • 3.6では動きません
• macOS Catalina (10.15.4)
  • その他のOSでも多分動きます

入れ方

$ pip install mfpy

失敗する場合: setuptoolsが古いとsetup.cfgを解釈してくれないので、 pip install mfpy に失敗する場合は pip install -U setuptools を実行してみてください。

使い方 (CLIツールとして)

基本形は

$ python -m mfpy -c {会社ID} -u {ユーザーID} -p {パスワード}

で、ここにサブコマンドを指定します。

出勤・退勤・休憩・休憩終了

$ python -m mfpy -c {会社ID} -u {ユーザーID} -p {パスワード} startjob    # 出勤
$ python -m mfpy -c {会社ID} -u {ユーザーID} -p {パスワード} finishjob   # 退勤
$ python -m mfpy -c {会社ID} -u {ユーザーID} -p {パスワード} startbreak  # 休憩
$ python -m mfpy -c {会社ID} -u {ユーザーID} -p {パスワード} finishbreak # 休憩終了

成功したら OK!、失敗したら Failed ({ステータスコード}) と表示します。

打刻一括登録

複数打刻の登録には postentries サブコマンドを使用します。 -d で日付を指定し（省略すると今日扱い）、残りの引数に HH:MM,HH:MM の形式で1つ以上作業時間を記述します。

作業時間が1つのみだった場合は、そのまま「出勤」→「退勤」で打刻し、2つ以上ある場合は

「出勤」→「休憩開始」→「休憩終了」→「休憩開始」→…→「休憩終了」→「退勤」

という風に打刻します。（現在のところ、打刻の種類を手動で指定できるローレベルAPI的なのは用意していません)

例えば、

$ python -m mfpy -c {会社ID} -u {ユーザーID} -p {パスワード} postentries \
         -d 2020-04-28 \
         "10:00,11:00" "11:22,12:34"

と実行すると、

• 10:00 出勤
• 11:00 休憩開始
• 11:22 休憩終了
• 12:34 退勤

と登録されます。

使い方 (Python モジュールとして)

mfpy パッケージを import してご自身のプログラムからMF勤怠に打刻するのに使えます。 サンプルとして、使用例の全パターンを /mfpy/__main__.py に記述しています。参考にしてください。

例えば、出勤打刻するには以下のように呼びます。

import mfpy

with mfpy.client('company_id', 'user_id', 'password') as client:
    print(f'Starting job... ', end='')
    ok, status = client.start_job()
    print('OK!' if ok else f'Failed ({status})')