nakametpy 2021.7.0

Meteorological modules for calculation and colormap.

NakaMetPy

概要

このモジュールはMetPyの関数をNumPyで動作するように書き換えたものです。 気象データをNumPyでベクトル(配列)として扱うことを想定しています。

そのため変数単位はMetPyとは異なり自分で気をつけて関数に与えなければなりません。 また、関数の鉛直層数および時間のサイズは適当に与えています。利用される際にデータに合わせて引数を関数に渡してください。 さらに、WRFの計算結果を入力する場合はwrfonのオプションを1にする必要があります。

NakaMetPyは少なくとも2023年1月あたりまでは開発が継続される予定です。 皆さんのContributionもお待ちしています。

Abstract

nakametpy is a rewrited package of MetPy based on NumPy. I appreciate your contribution.

Documentation

ドキュメンテーションはこちらのページにあります。 Documentation is HERE.

How to Install

via Anaconda

conda install -c muchiwo nakametpy

via PyPI

pip install nakametpy

Licence

BSD-3-Clause

New Feature

Latest: 2021.7.x

気象庁が解析雨量をプロットする際に用いるカラーマップや GrADSのcolormaps.gsに搭載されているカラーマップを追加しました。

added colormaps in GrADS (colormaps.gs)

Update plans

Next(2021.x.0):

• GPU(cupy)対応 [GPU(cupy) compatible]

軽い負荷の作業では GPU を利用するとかえって CPU only より遅くなることが多いため、ひとまず保留する。

To Do:

• MetPyの関数の移植 [Further addition of MetPy function]
• NCLに実装されている関数の移植 [adding the NCL's function]
• 方位角平均を取る関数の作成 [Add function of Azimuthal Mean]